中国釣り情報局 未知なる釣り場を求めて  HOME

難度は黒部黒薙川北又谷最源流(難度5級)として比較する 
(僕が勝手に付けた”いいかげんな”難度です。公的な物では有りません。)

〔1〕メコン川源流
難度★★★★★
〔2〕黄河源流
難度★★★★
〔3〕長江イトウ釣り場
難度★★★
〔4〕ブラウントラウト釣り場
難度 ★★★
〔5〕鳥蘭鳥拉湖
難度★★★★★★★
〔6〕青海湖に流れ込む布哈川
難度
〔7〕瀘沽湖 雲南省
難度
〔8〕哈拉哈河 大興安嶺
難度★
〔9〕玉液湖
難度★★★★★★★★★★
〔10〕独龍江
難度★★★★★★
〔11〕長江本流 
難度★★★★
釣り場所 生息する魚 アクセス
〔1〕 メコン川源流
(青海省)
高度3000mから5000mの地帯。源流域は5000以上。体力・気力を必要とする。
難度★★★★★
メコンイトウ(新種?

青蔵
目 科 亞科 品種 分布水域
鮭形目 鮭科   川陜哲羅魚 長江、瀾滄江水係

青藏高原生物標本館の生息データに記載されています。

瀾滄江水係←メコン川

他のトラウトは未確認
(生息可能性大)

こんな僻地では、魚の本格的調査など誰もしてないと思う。
問題は大渓谷を成し、場所によって河まで、高度1000mから2000m降りる必要
標高3000mから5000mの所での上り下りは大変と思います。
上海→西寧 AIR
上海→西寧 汽車
2401km 41時間
西寧→玉樹 バス 819km ホテル泊
以下公共交通機関無し
玉樹→雑多県城  240km 招待所泊
雑多県城→莫雲 230km テント
莫雲→源流 徒歩・馬 テント
距離・所用時間不明

道路は未舗装の悪路
最後は道無し

治安悪く、山賊危険大
超人・探検家・登山家向け
四川省文化人類学者 りおさんから下記のコメントもらいました。源流へは行っていませんが、玉樹(ジェクンド)までは行きました。メコン源流は青海省では扎曲(ザチュ)と呼ばれ、雑多県というところにあるそうです。玉樹から(バスが無いので)乗り合いトラックなどに乗って、西へ240km行くと雑多県城(ザトゥ)。ここからさらに莫雲というところまで230q行くというのですが、雑多から先の交通機関が何も無いので、個人で行くのには玉樹でランクルをチャーターする以外に方法は無いとのことです。また、莫雲から源流までは途中、宿もお店も無い高原地帯で、道も無いので馬を借りて往復しなければならないうえ、地元の人の案内も必要です。多分日本人未踏の地?
〔2〕黄河源流
(青海省)
高度3000mから5000mの地帯。
難度★★★★★
難度4級

鄂陵湖と扎陵湖は難度★★★★
源流には、学術書トラウトの生息記載無し

下流の秦嶺地区には、梅花魚(金板魚、五色魚)というアマゴを綺麗にしたようなとても美しいトラウトが生息している。
疑問 黄河に生息するトラウトは上記1種類のみ。黄河で1種類しか、生息していないのは、とても不思議な気がする
上海→西寧 AIR
上海→西寧 汽車
2401km 41時間

西寧→瑪多 500`バスにて15時間程
瑪多→鄂陵湖と扎陵湖
地図上では近い難度★★

鄂陵湖と扎陵湖→宿星海
地図上では近い難度★★★★

宿星海→源流
 徒歩・馬
地図上では近い難度★★★★


治安悪く、一人では危険。
西寧長途汽車站から玉樹に向う長距離バスがでていました。西寧〜瑪多〜玉樹は一本の幹線道路上にあります。もし、西寧で車の手配が思うようにいかない場合は長距離バスに乗って、瑪多で途中下車するという方法もあります。玉樹行きは、普通バスが午前中に一便、寝台バスが午後に一便でていました。西寧〜玉樹間820`をノンストップで25時間程で着きます。瑪多は西寧から南西に500`進んだところに位置する街なので、このバスですと15時間程で着くと思います。出発時に運転手さんに瑪多で降りるむねを伝え、停まってもらいます。ただ、瑪多は道路から北に3`程はずれています。途中下車の場合幹線道路上で降ろしてもらうことになりますので、そこから瑪多までの3`を自力で移動することになります。トラックがすぐ来ればいいのですが・・・西寧に西寧賓館という大きなホテルがあります。ここを利用する日本人旅行者が多いようです。同じ敷地内に中国国際旅行社(CITS)ともう一つ、地元の旅行社が入っていました。ここで、車の手配や料金についてお聞きになってみるとよろしいかと思います。また、シーズン中のご旅行でしたら、西寧には旅行者が多く集まっているので、ホテルなどで一緒に行かれる仲間を探すことも可能です。特に奥地へ行く場合はできるだけ大人数で行動されるほうが安全ですし、楽しいかと思います。
源流は瑪多(マトゥ)から西に行きます。(西寧は東に450`) 瑪多(マトゥ)から源流までの間には小さな集落があるようですが、交通手段はトラックで、一日数本しかでていません。途中には宿も何もないそうなので、トラックを乗り継ぐと数日分の食料などの準備が必要です。黄河源流までの記念碑までの往復なら瑪多(マトゥ)県人民政府の車チャーターができるようです。(1日800元)早朝出るとその日のうちに帰れるそうです。瑪多(マトゥ)から黄河源流までの途中に鄂陵湖と扎陵湖という名の湖があります。鄂陵湖の西に擦沢という集落があり、ここにツォワ・カルツェドカと呼ばれるチベット仏教ゲルグ派のお寺があり、このお寺の西側の山の頂上に「黄河源流記念碑」が建っています。源流は黄河源流記念碑よりずっと上で、NHK取材班は源流には行かず、この上流に源流が有るとの意味で、「黄河源流記念碑」を建てた。(距離的には、東京都中心に利根川源流記念牌を建てる位離れた場所、青海省が認定し建立した黄河源流記念杯とは全く違う場所) さらに西へ行くと宿星海とよばれる美しい沼沢地帯点在するそうです。ただ、このあたり一帯は6月〜8月一杯の雨季には車の通過が難しく、時期は春か秋をお勧めします。 この地域は数千の大小の湖沼群が広がる大湿地帯で 人口衛星でも キラキラ 光る湖沼群が綺麗に見えるそうです NHKの取材が行った「黄河源流」は二箇所あるそうで、それぞれの場所に石碑が建っているそうです。夏はあまりお勧めではありません。チベットは6月〜8月いっぱいが雨季になります。玉樹から瑪多経由で西寧方面に続く幹線道路がありますが、この道も雨季にはかなりの悪路に様変わりしてしまいます。湖の先は星宿海と呼ばれる大小の沼沢が点在する場所なので、ここも雨季には行くのが難しいと思います。(ベストシーズンは春か秋頃です)


本当の黄河源流に行くには上記のルートは間違いなのが解りました。鄂陵湖と扎陵湖から宿星海のルートで黄河源流を攻めるのは距離が有りすぎ難しい。はるかに遠いが曲麻菜まで行き、そこからのルートが真の黄河源流をめざせる。青海省及び黄河水利部認定の黄河源流の牌はここからアクセスできる黄河に立っている。
〔3〕長江イトウ釣り場
(青海省)
高度3000mから5000mの地帯。源流域は氷河地帯のため最源流の下流を推薦。
難度
(3)案   ★★★★★  
(1・2)案 ★★  
長江イトウ
他のトラウトは未確認
(生息可能性大)

案(3)場合、はるか上流のラサ・ゴルムド街道までの400kmは道無く人家無く、無人の地。北海道より広大な地帯のため、装備は万全を期して下さい。この先は本当に人跡未踏の地も有ります ?
注意 熊・虎・彪・野人
上海→西寧 AIR
上海→西寧 汽車 2401km 41時間

西寧→清水河 670`バスにて20時間程
案(1)清水河から長江 近い このあたりにも生息 ? 1m以下のイトウをつるならここ.級者向け
清水河→曲麻菜 230km 車チャーター
案(2)このあたりはもっと有望 ?1m以上のイトウをつるならここ.上級者向け

曲麻菜→上流及び支流 徒歩・馬
案(3)ここから上流は支流がいっぱい。町・村も無し。極めて有望 ? 2mのイトウをつるならここ.探検家向け
〔4〕ブラウントラウト釣り場
(チベット自治区)

難度★★★
亜東鮭
(ブラウントラウト釣り場)
成都→ラサ AIR 
ラサ→亜東 300km 公共交通機関

ヒマラヤ山脈の中に有り、エベレストまで200kmの位置に有ります。
亜東は、チベットのギャンツェの南西、北インドのシッキムにほど近い地域にあります。チベット名はトモといいます。北インドの地図でシッキム州のガントクやカリンポンを見つけたほうが分かりやすいと思います。中国、チベットの地図では載っていない可能性が高いです。標高も3000m以下と低く、チベットらしい荒涼とした風景ではなく、照葉樹林の森が広がる、ネパールやブータンのような気候です。
〔5〕鳥蘭鳥拉湖 
計6個の湖
(青海省)

難度★★★★★★★
太古以来、釣りの記録が一度もされたことが無い湖。どんな魚がいるか全く未調査。4000万年前は海洋でした。ヒマラヤ造山運動により隆起したが、当時より生き残った魚が生息し、閉塞環境にて独自に進化していると思われる 上海→西寧 AIR
上海→西寧 汽車2401km 41時間
西寧→ゴルムド 汽車 18時間

ゴルムド→八四道班 タクシー8時間
ここから徒歩、宿営地が海抜5000mの為、体力及び登山経験必要。
山の美しさ、湖の美しさ他に比類無く、九寨溝・黄龍も問題ならない景色を誇り、地上で最も美しい景色の一つ。野生動物の宝庫で、かつ熊・狼多数生息のため、安全のためガイドを雇うこと。体力十分ある人で移動のみで11泊必要。他に釣りの日数を6日間。天気不良の予備7日間。合計24日間の装備が必要。

 どなたかぜひ調査釣行に挑んで下さい。調査結果は識者に大反響を呼び起こすでしょう。

 
〔6〕青海湖に流れ込む布哈川
難度★★
トラウト探索のおすすめポイント、アクセス簡単。学術書にはトラウト記載無し 上海→西寧 AIR
上海→西寧 汽車2401km 41時間
西寧→天峻 汽車 5時間

天峻→布哈川支流の分かれる所 1時間車
そこから上流は徒歩
青海湖は釣り禁止のため、流れ込む布哈川を上流に行くこと。青海湖は太古海でした。13万年前までは黄河に通じていましたが、当時起きた地殻大変動で、黄河と切り離され、内陸湖になりました。氷河時代のトラウトが生き残っている可能性有り。とにかくアクセスは簡単。物好きな人にはとびっきりのお勧めポイント。当然トラウトに関してはボウズ覚悟でチャレンジして下さい。けれど他にいろんな魚が生息しているでしょうから、生息魚種の発表お願いします。
〔7〕瀘沽湖 雲南省
難度★
漁師が取っている既知の魚
昆明→麗江 AIR
麗江→寧ラン バスで6時間。
寧ラン→瀘沽湖  バスで2時間
瀘沽湖は地表が陥没して形成されたもので、面積は約50平方キロ、平均水深約45m、最深部93m、最大透明度12m、標高2680m、汚染は一切無し。 湖では小舟で漁師が多数魚を捕っている。
〔8〕哈拉哈河
内モンゴル大興安嶺の麓
難度★
イトウ・レノック・パイク・鯉・鮒・川鱈・青魚  北京→ハイラル AIR
北京→ハイラル
 汽車 29時間 
ハイラル→阿木古狼鎮 タクシー6時間
阿木古狼鎮→国境の車止め 30km 1時間
国境の車止め→哈拉哈河
 歩き8km
追記 国境地帯のため普通は外国人立ち入り禁止とのこと。中国人も釣り禁止みたい。国境第7警備隊の許可取れば可なり。顔必要
〔9〕玉液湖
チベット北部 
伝説の昆論山脈の中
難度★★★★★★★★★★
太古以来、釣りが一度もされたことが無い湖。どんな魚がいるか全く未調査 ラサ→安多 バス 450km
安多→改則 バス 移動手段不明 850km
改則→若拉岡 移動手段不明 600km
若拉岡→玉液湖 移動手段不明 100km 
玉液湖の手前にも湖が点在する。昆論山脈の南側一帯には相当数の湖有り。また時期により、最も貴重な漢方薬雪蓮を産する。
10独龍江
難度★★★★★★
釣りの為にこの川に入った人間の記録無し。 全て徒歩
貢山→其期→東哨房→南磨玉垣口→三隊→巴坂→孔目→貢山
下記 旅行愛好家だーしゅーさんにデータ提供してもらいました
まず、バスで貢山まですんなり行けます。 その後、運が良ければ孔当という村まで車で行くこ とができます。 “運が良ければ”というのは、路線バスが走っていない未舗装の道路で、数年前に開通したばかりの悪路であるため、しばしば通行止めになる為です。山から直接道路に滝が流れ落ちているような道で、いつ山が崩れてもおかしくありません。実際、私が通ったときも岩をどけるために数時間待ちました。また、10月から3月は雪のため通行止めです。途中標高4000mほどの峠を通るので、かなり気象に左右されます。車で行けるのは年間数十日です。 車がなければ徒歩で入ります。これも3800m程の峠を通るので、冬は入れません。徒歩は最低3日かかります。孔当からがようやく独龍江です。ちなみに、独龍江はチベットに源流を発し、ミャンマーに注ぐ川で、怒江の支流ではありません。孔当からは徒歩のみです。この地域は雨が多いので、地すべりも多く、道はぬかるみ、大変危険です。 途中吊橋がいくつもありますが、地元の人でも毎年数人の死者が出ている危険な橋です。いただいた情報どおり、ヒルなども多く、服装には十分な注意が必要です。また、荷物はできる限り軽くしないと、体力が続きません。道は険しく、時には這って登ることになります。10キロごとに1つくらいの割合で集落があり、頼めば泊めてもらえます。ただ、独龍族は漢語がわかりません。通訳が必要です。私は運良く、貢山で安徽師範大学の調査隊に会い、同行させてもらいました。通訳や道案内がいて、とても助かりました。一人では絶対入れません。当初はガイドを自分で雇うつもりでした。 なお、ガイドは貢山県旅行局が紹介してくれます。私は釣りについては詳しくないのですが、地元の独龍族から若干の情報をもらったのでお知らせします。独龍江は流れが速すぎ、人間が足を踏み入れることはありません。野生動物も川を渡ることはありません。そのため、漁法も簡単な仕掛けか網ですくう程度です。それでも週に何度かは食卓に魚がでます。ナマズやイワナに似た小さな魚が多いですが、体長30cmほどの魚も捕れます。どれも美味です。聞いた中では過去に10kg程の魚を捕ったという人もいました。地元では釣りをする人もいますが、道具は手作りで、きわめて原始的です。私も道具を借りて一度挑戦しましたが、まったく釣れませんでした。外部から釣りのために訪れる人は未だいないようです。

追加情報  下記更に教えてもらいました。
1.最上流の集落は標高は何mくらいでしょうか。
推定ですが、2500-2800mくらいだと思います。
2.気温はどうでしょうか。
最低気温は10℃、日中の最高気温は20℃くらいです。ただし、悪天候が続いていたため、晴天であればもう少し上がるはずです。
3.川の水温は?
計っていませんが、かなり冷たく感じました。高い山から勢いよく流れてきます。山頂あたりは雪も残っていますので、水温も低いです。
4.イワナのような魚とは、斑点があるのでしょうか
はっきりとした斑点はありませんが、薄い模様のようなものがあったような気がします。
5.最上流で川幅はどのくらいでしょうか。
チベットから流れる2本の川が合流し、独龍江という名前になります。そのあたりの川幅は20-30mくらいでしょうか。最上流の集落とは、独龍江支流のひとつである麻必洛江流域にある麻必洛集落で、このあたりの川幅は10-20mほどです。源流まではさらに数十kmありますが、その上に集落はありません。

独龍江に入る人はここ数年で急増しており、日本人を含めた外国人旅行者も少なくないようです。ただ、多くが孔当までで、最上流の集落まで行く旅行者はあまりいないようです。植物学者や文化人類学者が入ったことはあるようです。2年前、麻必洛集落で1ヶ月ほど滞在した日本人グループがいたと地元の人が言っていました。
 
下記以前のデータ
道極めて険しく、毒虫・山ビル・毒蛇多数にして、道湿っていて滑りやすく、相当な経験者以外は走破不可能。ただし景色の美しさは比類が無し。走破に約六日間必要+釣りに2日間。季節は六月から九月が最もよい。
第1日  貢山→其期 海抜1400mの貢山を出発。原始森林を歩き、600m登り。道は密林で小河川を渡る。海抜2000m付近で宿泊。
第2日 其期→東哨房 行程18km、高度差1000m。始めは平坦だが、だんだん道厳しくなり、巨木・巨石を越えて、谷を越えて、東哨房に到着。宿営には最適だが夜間の冷え込みに注意。
第3日 東哨房→南磨玉垣口→三隊 距離は5kmだが、3620mの雪山を越える必要有り。越えてからは2600m付近で宿営。全行程中最も難度高し。道は積雪有り、気象の変化によって遭難の危険高く、気象には厳重注意。
第4日 三隊→巴坂 独龍江は極めて湿潤で、毒虫・山ビル・毒蛇・ブヨ・毒蚊が多し。また不明な植物のトゲに注意。刺さったところが麻痺状態になる。この近くは釣り・漁がされたことなく、魚極めて豊富と思われる。ゆっくり2日間釣り(^o^)。
第5日 三隊→巴坂 ブヨ多く早く前進。藤網橋を越える。
第6日 孔目→貢山 やはり道険しく注意。左の写真は藤岡橋
     
 〔11〕長江本流 
難度★★★★
   
  

中国長江の釣りについて。
長江は長大な流域を誇りますので、釣り場は 【源流】青海省 【上流】四川省・重慶市 【中流】湖南省・湖北省・安徽省 【下流】江蘇省・上海市に分かれます。

 【下流】上海市は川ですが、対岸が見えないほど広くて、岸辺は泥地です。ポイントにすべき箇所も無く、とうてい釣り場はありません。しいて言えば船着き場でポイントらしき所はありますが、港の敷地内で作業をしていますので釣りをすることは出来ません。また水は臭くて汚く、ゴミは沢山流れていて、魚が住めるような環境ではありません。また水中には重金属とか毒性のある物質も流れているので、もし生息していても魚は短命と思われます。江蘇省も同じような感じで、釣りできる環境ではありませんので、長江下流で釣りは試みるだけ無駄だと思います。

【中流】湖南省・湖北省・安徽省
安徽省まで長江を遡ると対岸が見えます。安徽省には長江を渡る橋が2本ありますが、橋の上から見ると 長江の水は轟々と流れいて凄い水量です。大型・中型・小型の船がひっきりなしに通っています。相当汚染されていますが、数年前までは 銅陵大橋から長江イルカの生息数を数える観測地点になっていてとりあえず生息していました。水の汚染がひどく、捕獲して予防注射をしていました。現在長江イルカは絶滅と言われていますが、今は日本が生活の起点で、中国には年6回くらいの出張で、安徽省に住んでいないので正確な状況がわかりません。10年前にはまだ生息していました。長江畔の魚料理屋さんで、長江で捕れた自然の魚を食べれます。又大量の稚魚を毎年放流していますので本流には魚が生息しています。ただ支流は地獄網の仕掛けがOKで、ほぼ両岸に100m置きに網が仕掛けられていて、支流に登った魚はほぼ捕獲されてしまいます。その為釣るのでしたら本流ですが、ここの難度が非常に高いです。堤防から良いポイントに見える所から車をおりて岸辺まで数百mを荷物を持って歩いて行って、実際に水辺に立つと、竿がだせません。全く釣れる気がしずに、長江に気持ちが負けて。3回チャレンジしましたが、結局1度も竿を出せませんでした。僕には長江中流は難度が高すぎました。湖北省と湖南省では長江の岸辺にたった事がありませんので、評価出来ません。

【上流】四川省・重慶市 どちらにも行ったことがありませんが、知っている人が四川省で何回も長江本流に釣りに行きました。その人も何度も岸辺に立って結局1回も竿を出せなかったそうです。彼曰く長江に気持ちで負けたそうです。僕も長江本流に立って竿を出せなかったので、彼の気持ちがよくわかります。長江本流はあまりにも巨大で、なすすべも無い気持ちになってしまいます。

【源流】青海省
 長江源流は青海省でチベット圏にあります。面白いことに黄河源流・長江源流・メコン川源流が同じ青海省で源流はお互いに接していて、峠を1本越えると、黄河源流が長江源流になり、長江源流も峠を越えるとメコン川源流になっています。長江源流は標高が一番低いところで2500mくらい、遡航するとすぐ3000mをこえ最終的に最源流は5000mを越えます。僕は長江源流にはまだ1回しか釣りに行っていませんが、魚影は非常に濃いです。魚の餌もエビも大量に住んでいます。石を1個のけると、数匹のエビが逃げます。裸鯉とドジョウは沢山生息しています。トラウトの長江イトウは生息していますが、釣るのは非常に困難です。文献ではレノックも生息しているはずですが、青海省の博物館にも標本がありませんでした。今年20116月に更井さんと一緒に10日間、長江源流の生態調査 及び 長江イトウ釣りに行ってきます。源流では餌釣り・フライフィッシングで簡単に魚が釣れます。川の大きさも3000mを越えると、日本の川のイメージに近く幅と水量が少なくなるので、中流・下流の圧倒されるようなことはありません。